蟹味噌の正体は何?蟹味噌を使った美味しい食べ方についても紹介!

ぷりぷりの食感と甘みのある味わいで日本人から愛されるカニですが、珍味と呼ばれる蟹味噌もクセになる味わいで大変人気です。

しかし、蟹味噌はカニのどこの部分にあたるのか知っていますか?

よくカニの脳みそといわれることがありますが、実際にそうなのでしょうか。

そこで今回は、蟹味噌の正体について紹介していきます。

ほかにも蟹味噌を使った美味しい料理も紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。

蟹味噌の正体は脳みそではなく内臓!

蟹味噌はよく語られる脳みそではなく、中腸腺(ちゅうちょうせん)や肝膵臓(かんすいぞう)と呼ばれるカニの内臓にあたります。

ケガ美
人間でいうところの肝臓や膵臓ですね

実際のところ、カニに脳みそはなく、目と口の近くにある頭部神経節がカニの脳みその役割を担っています。

そのため、蟹味噌の正体は脳みそではなくカニの内臓となります。

蟹味噌がないカニがいる?

蟹味噌は、カニであれば必ず入っているわけではありません。

中には、蟹味噌を食べることのできないカニがいるのも事実です。

こちらは、蟹味噌があるカニとないカニの一覧です。

蟹味噌がある 蟹味噌がない
毛ガニ タラバガニ
ズワイガニ 花咲ガニ
ワタリガニ

この蟹味噌があるカニとないカニの違いは、カニの種類にあります。

蟹味噌があるカニは「カニ科」で、蟹味噌がないカニは「ヤドカリ科」です。

ヤドカリ科のカニは、実際に蟹味噌がないわけではなく、店頭に並ぶ前に取り除かれています。

それは、ヤドカリ科の蟹味噌は加熱すると溶けてほとんど残らなくなってしまうためです。

溶けた蟹味噌は甲羅から流れ出てしまい、身を変色させてしまいます。

この現象は、味はもちろん見た目も悪くしてしまう原因です。

このような理由から、タラバガニなどの蟹味噌は食べようと思えば食べられるが、品質を下げないために加熱前に取り出されてしまうというわけですね。

そのため、カニを食べるときに蟹味噌も味わいたいのなら、タラバガニのようなヤドカリ科のカニではなく、毛ガニやズワイガニといったカニ科のカニを選ぶようにしましょう。

さまざまなカニの蟹味噌を比較

同じ蟹味噌でもカニの種類によって、その味はさまざまです。

続いては、さまざまなカニの蟹味噌を比較してみましょう。

カニの種類
毛ガニ 濃厚で上品 クセが少ない
ズワイガニ 濃厚であっさり
ワタリガニ 旨味が詰まっている
タラバガニ なし
花咲ガニ なし

毛ガニの蟹味噌は、クセが少なく特有な風味が苦手な方でも美味しくいただけるでしょう。

このように、カニによって蟹味噌の味は個性があります。

ぜひ色々なカニを食べ比べてみて、自分が一番好きな蟹味噌を見つけてみてくださいね。

蟹味噌が多いカニの特徴

せっかくカニを購入するのなら、蟹味噌が多く入っているカニを選びたいところです。

そんな、蟹味噌が多く入っているカニはカニの重さで判断します。

同じ大きさのカニでも、実際に持ってみて、ずっしりとした重みを感じる場合は、蟹味噌だけでなく身も詰まっていると考えてよいでしょう。

逆に体は大きいが重みがないカニは、中身がスカスカの場合があるので避けた方が無難です。

そのため蟹味噌が多いカニを選びたいのなら、少しでも重いカニを選ぶようにしましょう。

緑色の蟹味噌は食べても大丈夫?

蟹味噌はオレンジ系の色をしていると思われがちですが、中には緑色や黒色をした蟹味噌を持つカニもいます。

そのことから、綺麗なオレンジ色の蟹味噌でなければ食べても大丈夫か不安に思う方もいるのではないでしょうか。

カニは餌としてなにを食べたかで蟹味噌の色が変わります。

そのため、蟹味噌がオレンジ色をしていなくても、餌が違うだけで味は問題ないため、気にする必要はありません。

ちなみに蟹味噌がオレンジ色になるカニは、魚介類はたくさん食べる毛ガニなどが当てはまり、雑食で海藻類をたくさん食べるズワイガニなどは緑色のような蟹味噌をしています。

蟹味噌の味は鮮度さえ良ければ問題ないので、気にせず食べるようにしましょう。

蟹味噌は太る?

蟹味噌は太ると聞いたことがある方もいるかと思います。

そんな蟹味噌のカロリーは、100gあたりで約200kcal前後と実際に高めです。

しかし、一食で食べられる蟹味噌はその10分の1の約20gなので、蟹味噌を食べたら太るということは考えづらいでしょう。

そのため、カロリーを気にして蟹味噌を控える必要はありませんが、蟹味噌の取り過ぎでカロリー過多にならないように注意しましょう。

蟹味噌の栄養素について

蟹味噌には、筋肉を作るために大切な栄養素であるタンパク質が多く含まれています。

また、タンパク質には代謝を維持する効果もあるため、たくさん摂取して損はありません。

食べ過ぎなければカロリーも気にならない程度なので、ダイエット時は積極的に取り入れてみてもよいでしょう。

蟹味噌は何歳からなら食べても大丈夫?

蟹味噌は栄養がたくさん含まれている部位なので、子どもに食べさせるには注意が必要です。

蟹味噌に限らず、カニはアレルギーを起こしやすい食材のため、ある程度体ができてきてから食べさせるのが安心です。

カニ自体は1歳から少量を食べさせても大丈夫ですが、生のカニや蟹味噌は3歳ごろまで食べさせないようにしましょう。

カニを食べたことによって引き起こされる甲殻類アレルギーは、子どもの場合重症科する恐れがあります。

そのため、まずはカニの加工品などから食べさせて甲殻類に耐性があるのかを確認するようにしましょう。

蟹味噌の取り方とカニの捌き方

続いては、蟹味噌の取り方とカニの捌き方についてみていきます。

手順は以下のとおりです。

  1. 裏返してふんどしを外す
  2. 脚を折り甲羅を外す
  3. 脚を切り離す
  4. 脚の殻と身を剥がす
  5. 胴を割って身を取り出す

カニを捌くのは、手間がかかるイメージを持たれるかもしれませんが、手順を追って行えばそこまで難しくはありません。

ズワ子
カニを調理する際はぜひ参考にしてみてください!

1.裏返してふんどしを外す

カニを裏返してお腹の下についているふんどしを外します。

指を入れ、下へ引き剥がすように外しましょう。

剥がしたふんどしに蟹味噌がついていることがあるので、取って甲羅の中に戻しておきましょう。

2.脚を折り甲羅を外す

裏返した状態で両脚を掴み、内側に折るとお腹が割れます。

割れたら脚と甲羅を持ち、脚を上に引っ張ると甲羅から脚が外れるでしょう。

胴部分についたエラは外しておきます。

3.脚を切り離す

ハサミや包丁を使って胴と脚を切り離していきます。

関節部分よりも少し手前で切りましょう。

4.脚の殻と身を剥がす

脚からハサミを入れ切ります。

反対側も同じように切ると脚の殻が外れ、身が出てくるでしょう。

5.胴を割って身を取り出す

胴を手で縦に割くよう割っていきます。

割った胴の中にフォークを入れ、身を掻き出しましょう。

蟹味噌の美味しい食べ方を紹介!

蟹味噌はお酒のおつまみとしても最適な珍味です。

その、クセのある味わいはさまざまな料理に混ぜてもアクセントとなり旨味が増すでしょう。

続いては、蟹味噌の美味しい食べ方について紹介していきます。

蟹味噌の美味しい食べ方
  • そのまま
  • 甲羅焼き
  • パスタ
  • 蟹味噌汁

それぞれについて詳しくみていきましょう。

そのまま

まずは基本の食べ方であるそのまま食べる方法です。

ボイルしてあるカニであれば、すでに火が通ってあるのでそのまま食べることができます。

基本ですが、蟹味噌本来の素材の味をそのままいただける逸品です。

白米に乗せて食べると、ご飯が進むこと間違いなしでしょう。

また、お酒のおつまみとしても最適です。

蟹味噌の風味を味わいたい方は、ぜひそのまま食べてみるとよいでしょう。

甲羅焼き

こちらも定番なのが、甲羅焼きにして食べる食べ方です。

蟹味噌を乗せた甲羅を、そのまま網で焼いて食べます。

強火にすると焦げたり、吹きこぼれたりするので、弱火でじっくりと焼きましょう。

甲羅焼きはお酒と一緒に食べたり、味噌ダレにしてカニ身につけて食べたりすると絶品です。

カニ鍋をする際に、蟹味噌を入れることで鍋にコクが出てより深い味わいとなります。

鍋に入れることでクセも取れるので、蟹味噌が苦手な方にもおすすめです。

また、締めのカニ雑炊にも蟹味噌をプラスすると風味が加わり、さらに美味しくなるでしょう。

パスタ

パスタに蟹味噌を加えることで、深いコクを出せます。

パスタのソースと蟹味噌がマッチするので、パスタの隠し味として最適です。

カニの身を加えると、さらに高級感が増すでしょう。

蟹味噌汁

少し残った蟹味噌で味噌汁を作るのはいかがでしょうか。

味噌と一緒に蟹味噌も溶かし入れることで、普通の味噌汁よりも濃厚さがプラスされた、蟹味噌汁が出来上がります。

体の芯から温まりたいときなんかにおすすめです。

蟹味噌がたくさん入ったカニを食べるならカニ通販!

蟹味噌がたくさん入ったカニを購入するならカニ通販がおすすめです。

スーパーなどの店頭で自らカニを買うとなると、蟹味噌がたくさん入っているカニを選ぶのはなかなか難しいでしょう。

しかし、カニ通販ならプロが身入りの良いカニを厳選しているため、蟹味噌もたくさん入ったカニを手に入れられます。

また、産地直送で新鮮なカニを自宅にいながら味わえるでしょう。

おすすめのカニ通販サイトは以下の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてください。

関連記事:カニ通販で人気のおすすめ10サイトをランキング形式で徹底比較

蟹味噌の正体についてのまとめ

今回は、蟹味噌の正体について紹介してきました。

蟹味噌は、一般的に思われているカニの脳みそではなく中腸腺と呼ばれる内臓です。

また、カニによって蟹味噌の味や色が違い、ヤドカリ科のカニは蟹味噌が販売前に取られていることもわかりました。

蟹味噌は濃厚な味わいと特有な風味で珍味として大変人気です。

そのまま食べるだけでなく、鍋やパスタに合わせても絶品です。

カニ通販なら蟹味噌がたくさん入ったカニを購入できるので、ぜひ一度カニ通販サイトを覗いてみてくださいね。