カニの内子と外子の違いは?特徴やおすすめ料理を紹介!

冬に食べたくなるカニは、身詰まりの良いオスの身も絶品ですが、濃厚でコクのある内子とプチプチとした食感が堪らない外子をつけるメスも人気です。

しかし、内子と外子の違いをはっきり理解できていますか?

本記事では、カニにつける内子と外子の違いや特徴、おすすめ料理について紹介していきます。

メスカニの購入を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

内子の特徴とは

内子とはカニの卵巣や産卵前にお腹につけた卵を指します。

そのため、メスの甲羅の中からしか取れないのが特徴です。

見た目は紫色をしていますが、ボイルされたカニの内子はウニのように鮮やかなオレンジ色をしています。

食感はしっとりしており、濃厚でコクのある味わいです。

しかし、クセが多少あるため、苦手な方が多いのも事実ですが、一部の方には絶大な人気を誇る珍味として有名です。

内子は塩漬けが美味しい

内子の食べ方は、ボイルされたカニの身と合わせてそのままいただく食べ方が定番です。

しかし、一手間加えて塩漬けでいただくとさらに美味しく味わえます。

内子の塩漬けの作り方はこちらです。

  1. ガーゼで内子を包み、周りに塩を軽くふる
  2. 重石を乗せて8時間放置
  3. 内子がどろどろとし感じになっていれば完成

ご飯の上に乗せて食べたり、お酒のつまみにしたり、いろいろな組み合わせで楽しめるでしょう。

外子の特徴とは

カニの外子は、カニの腹部の外側についている、成熟した卵を指します。

見た目は、葡萄の房のようなかたまりになっていて、卵自体は茶色い粒々状になっているのが特徴です。

外子は、内子よりもクセが少なく、食感は魚卵のようにプチプチしています。

外子自体にはあまり味がないため、内子のように好き嫌いが生まれにくい食材として知られています。

外子は醤油漬けが美味しい

外子はいくらのように、醤油漬けで食べると絶品です。

外子の醤油漬けの作り方はこちらです。

  1. 外子を塩揉みして洗う
  2. 薄口醤油で一晩漬けたら完成

こちらも内子の塩漬け同様、ご飯の上に乗せて食べたり、お酒のつまみにしたりして楽しみましょう。

内子と外子を食べたいならメスカニ!

内子と外子は、前述したとおりカニの卵を指すため、オスのカニからは取れません。

そのため、内子と外子を味わいたいならメスのカニを選ぶことが大切です。

メスのカニは、地域によって呼び名が変わる種類もあるため、ぜひお気に入りのカニを見つけてみてはいかがでしょうか。

セコガニ

セコガニは、福井県や兵庫県、鳥取県で呼ばれるメスのズワイガニです。

オスよりもサイズは小さいながら、身詰まりが良いのが特徴で、内子や外子だけでなく身も楽しめます。

価格相場は、一杯で1,000円前後です。

香箱ガニ

香箱ガニは、主に北陸地方で呼ばれるメスのズワイガニです。

同じく北陸地方で水揚げされる、オスのズワイガニである加能ガニと比べても、サイズがひと回り小さいのが特徴です。

しかし、濃厚な内子と食感抜群な外子、クリーミーな蟹味噌によって、オスと同じように地元で愛されています。

価格相場は、セコガニ同様、一杯で1,000円前後です。

コッペガニ

コッペガニは、主に京都の丹後地方で呼ばれるメスのズワイガニです。

北陸地方で呼ばれる香箱ガニのこうばこが訛ってコッペになったといわれています。

資源保護のため、オスと比べても漁期が短く、約1月半しか漁獲されないことでも有名です。

カニのオスとメスの違いは?

カニはオスとメスで、特徴が大きく異なります。

そのため、カニを購入するときはオスとメスの違いについて知っておく必要があります。

身体的な特徴の違いや魅力の違い、価格の違いについて見ていきましょう。

身体的な違い

カニのオスとメスは、身体的な特徴が異なります。

基本的にオスの方がサイズやハサミが大きく、存在感のある見た目をしています。

そのため、メスよりもオスの方が身がたくさん詰まっているのが特徴です。

また、腹部についているふんどしと呼ばれる部分の形も、オスとメスで異なります。

オスは三角形をしており、メスは丸みを帯びた形でオスよりも大きなふんどしを持っています。

これは、オスにはない卵をより多く蓄えるためです。

このように、カニのオスとメスは、ほとんどの場合、見た目で見分けができます。

魅力の違い

オスの魅力は、なんといってもぎっしり詰まった豪快な身です。

旨味の強い身は、そのまま食べるだけでなく、さまざまな料理と合うでしょう。

対して、メスのカニはオスに比べて小ぶりです。

そのため、身を楽しみたいのならオスの方がおすすめです。

しかし、メスにはオスにはない内子と外子が堪能できます。

お酒やご飯のお供として、少しクセのある味わいを求めている方は、内子と外子を味わえるメスを購入してみるとよいでしょう。

価格の違い

カニのオスとメスでは、価格も大きく異なります。

基本的に身がたくさん詰まっているオスの方が高価になる傾向があるため、メスの方が安価で購入可能です。

しかし、メスも内子と外子といった、オスとは異なる楽しみ方ができるため、違った魅力があります。

高価なカニを安価に楽しみたい方は、ぜひメスのカニを選んでみてはいかがでしょうか。

内子と外子の取り出し方

カニを姿で購入したら、自分で捌いて内子と外子を取り出す必要があります。

続いては、内子と外子の取り出し方について見ていきましょう。

手順1.ふんどしを外す

内子と外子がついているのは、ふんどしと呼ばれるカニの腹部です。

そのため、まずはふんどしを外します。

ふんどしと胴体の間に、手やハサミを入れて力を加えるとパカっと外れるでしょう。

手順2.外子を取り出す

ふんどしについている紫色の粒々が外子です。

外子は葡萄の房のようになっているため、根本から切って、取り外しましょう。

手順3.内子を取り出す

外子と同様、ふんどしについているオレンジ色をしている物体が内子です。

内子は、ふんどしについている皮を切って、取り出します。

また、ふんどしの中の方にも内子が残っているので、そちらもしっかりと取り出しましょう。

内子と外子の保存方法と保存期間

内子と外子は家庭用冷凍庫で保存でき、賞味期限は1ヶ月程度です。

しかし、解凍後は傷みが早くなるため、なるべく早く消費してしまうようにしましょう。

鮮度の落ちた内子や外子を食べてしまうと、食中毒になってしまう危険性があります。

食中毒にならないためにも、間違った保存をしないように注意しましょう。

カニのもう一つの珍味「蟹味噌」

カニには、内子と外子以外にも蟹味噌という珍味があります。

蟹味噌はカニの内臓を指し、濃厚でクリーミーな風味が人気です。

内子と同じように、味にクセがあるため、珍味として親しまれています。

見た目はウニのような鮮やかなオレンジ色をしているとイメージされるかもしれませんが、蟹味噌の色はカニが食べるエサによって変化します。

そのため、すべてのカニがオレンジ色であるわけではありません。

また、色が悪いからといって食べられないわけではない点を把握しておきましょう。

蟹味噌を使ったおすすめ料理

蟹味噌はご飯にそのまま乗せて食べたり、お酒のつまみにしたりして食べるイメージがあるかと思います。

しかし、料理に蟹味噌を加えてアレンジすると、上品な仕上がりになります。

続いては、蟹味噌が合うおすすめ料理について見ていきましょう。

蟹味噌のパスタ

カニ味噌をパスタに加えると、濃厚で美味しい味わいが楽しめます。

隠し味としても使える蟹味噌は、パスタのソースと相性抜群です。

また、カニの身を加えることでパスタに高級感がプラスされるでしょう。

蟹味噌のグラタン

蟹味噌をグラタンに加えると、クセが強い味わいがマイルドになるため、子どもたちにも受け入れやすくなります。

グラタンの風味やコクもアップして、上品な味わいが楽しめます。

普段のグラタンに蟹味噌をプラスして、アレンジ料理に挑戦してみましょう。

蟹味噌の味噌汁

味噌汁に蟹味噌を加えると、通常の味噌汁よりも濃厚で風味豊かな味わいを楽しめます。

カニが余っている場合は、蟹の身も一緒に入れるとより美味しくなるでしょう。

体の芯から温まれる、寒い季節に食べたい一品です。

蟹味噌の甲羅焼き

蟹味噌の甲羅焼きとは、カニの甲羅に蟹味噌とほぐした身を入れて焼いたものです。

醤油で味付けしていただきましょう。

トロッとした蟹味噌が、カニ身とマッチして食べ応えがあり、酒の肴として人気の一品です。

美味しいメスカニを購入するならカニ通販

美味しいカニを購入するなら、カニ通販がおすすめです。

カニ通販では、漁港から直接仕入れている場合もあるため、より鮮度の高いカニを手に入れられます。

そのため、新鮮で高品質なカニを入手できるでしょう。

また、カニ通販では、多種多様なカニを取り扱っているため、自分の好みに合わせたカニを選択できます。

さらに、カニ通販は、市場やスーパーに比べて価格がリーズナブルである場合が多いため、安い価格で贅沢な食事を楽しめるでしょう。

また、購入したカニは自宅に届けてもらえるのも、購入に出かける手間が省けて嬉しいポイントです。

このように、カニ通販でカニを購入するメリットはたくさんあります。

ぜひ、新鮮なカニを手軽に手に入れて、お家で美味しいカニ料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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内子と外子の違いについてのまとめ

今回は、カニの魅力の一つである内子と外子の違いについて紹介してきました。

内子はカニの卵巣や産卵前の卵を指しますが、外子は腹部の外側についている受精卵を指します。

食感は内子の方がしっとりしていて、外子の方がプチプチしています。

どちらも珍味として人気ですが、外子の方が味のクセは少ないため、食べやすいでしょう。

内子と外子は、お酒やご飯と相性が良いので、ぜひ色々な組み合わせで楽しんでみてください。