カニの殻はどうやって捨てたらいい?正しい捨て方と対策を解説!

冬になるとカニを食べる機会が増えますが、美味しく食べた後は殻の処分に悩みますよね。

正しい処分方法を知らないと、しつこい臭いが部屋に充満してしまいます。

そこで今回は、カニの殻を捨てる正しい方法や対策について解説します。

カニの後処理で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

食べ終わったカニに発生する臭いの原因

カニに臭いが発生するのは、カニに多く含まれるたんぱく質に原因があります。

カニや魚といった魚介類は、鮮度が落ちるとたんぱく質に雑菌が繁殖して腐敗していきます。

食べ終わったカニから発せられる臭いも、この腐敗した臭いと、そもそもの雑菌の臭いが原因です。

何種類もの雑菌が繁殖することによって、強烈な臭いを形成していきます。

また、生ゴミに水分が多く含まれていることや密閉した空間に放置していることと、臭いを冗長させる原因です。

このように、食べ終わったカニは大きな臭いを引き起こしてしまうため、しっかりと処理をしないといけません。

市販の消臭剤では根本的な臭いを落とせない

カニの臭いが充満してしまったら、市販の消臭剤などで臭いをカバーしよう思う方も多いでしょう。

実際に市販の消臭剤でも、一時的に臭いを落とすことは可能です。

しかし、消臭剤を使用したからといって、臭いの元がなくなったわけではありません。

そのため、一時凌ぎに過ぎず、香料が弱くなるにつれて臭いは復活します。

完璧に臭いを消すには、臭いの元を消臭することが大切です。

また、香料とカニの臭いが混ざって、さらに悪化してしまうケースもあるでしょう。

食べ終わったカニの殻の捨て方

美味しく食べたカニを放置すると、不快な臭いや衛生面で問題が発生します。

そのため、食べ終わったカニを以下のような方法で処理する必要があります。

  • 新聞紙で包んで捨てる
  • 重曹で中和させる
  • 一度冷凍する

それぞれの方法について確認していきましょう。

新聞紙で包んで捨てる

食べ終わった殻で、一番気をつけなければいけないことが臭いです。

そこで、消臭効果のある新聞紙を使用します。

新聞紙に消臭効果がある理由は、以下のとおりです。

  • インクに臭いを取る効果がある
  • 古紙に水分を吸収する効果がある

まず、新聞紙に使われているインクには、カーボンといわれる炭が含まれています。

炭には、臭いを吸着して消臭する効果があるため、カニの生臭い臭いを取るのに最適です。

また、新聞紙には全面にカーボンが使用されているため、より高い消臭効果を期待できるでしょう。

もう一点は、新聞紙の古紙には水分を吸収する効果がある点です。

臭いは雑菌が繁殖することで発生しますが、水分量が多いところではより雑菌の繁殖が活性化されます。

そこで、吸収性の高い新聞紙の利用によって水分を吸収し、乾燥させることで雑菌の繁殖を防ぐことが可能です。

そのため、消臭効果と水分の吸収効果のある新聞紙を活用することで、効率的にカニの嫌な臭いを抑えられるというわけです。

重曹で中和させる

重曹は、油汚れや皮脂汚れを落とす効果があることから、掃除に使われるイメージが強いですが、さまざまな成分によって消臭効果も発揮してくれます。

弱アルカリ性の重曹には、生ゴミなどの酸性の臭いを中性に変える効果があるため、臭いの原因となるものに重曹をかけることによって、臭いを中和することが可能です。

また、雑菌の繁殖を防ぐ静菌作用や湿気を防ぐ作用も含まれています。

しかし、カニの成分には重曹で中和できる酸性の成分と、中和できないアルカリ性の成分が含まれているため、重曹だけですべての臭いを取り除くことは難しいでしょう。

一度冷凍する

カニを食べ終わって出たゴミを、一度冷凍してから捨てる方法もあります。

冷凍することで、臭いの成分が発生しないようになります。

冷凍するときの注意点としては、ゴミが出たらすぐに冷凍することと、水分をよく切ることです。

冷凍すると水分が出やすくなるので、ビニール袋を二重にするなど頑丈に梱包しておくと安心です。

カニのゴミを出さないための対策

ゴミを処理する際は、ゴミの量が少ないと楽です。

続いては、そもそもカニのゴミを出さないためや、ゴミを減らすための対策について紹介していきます。

  • ポーションタイプのカニを購入する
  • 殻のついていないカニを購入する

それぞれ確認していきましょう。

ポーションタイプのカニを購入する

ポーションとは、カニの殻が半分剥かれて食べやすくなっているタイプのカニです。

事前に殻を剥く手間が省けたり、捨てるゴミの量を減らせたりといったメリットがあります。

そのため、後処理のことだけでなく、下処理の手間を考えてもポーションタイプのカニを購入するのがおすすめです。

殻が少ないといっても、しゃぶしゃぶにする際にも手持ちの部分はついているので、さまざまな料理で活用できるでしょう。

殻のついていないカニを購入する

中には、ポーションタイプではなく、すべての殻が取り除かれて販売されているタイプもあります。

そのため、チャーハンやサラダなど、カニ身をほぐして食べる料理をする際には、このタイプを選ぶとゴミが出なくておすすめです。

しかし、カニによっては完全な剥き身で販売されていないケースもあるので、注意しましょう。

ゴミになるカニの殻の再利用方法

カニを食べた後の殻は、捨てるだけでなく再利用が可能です。

続いては、ゴミになるカニの殻を再利用する方法について紹介していきます。

出汁にする

カニの殻から取った出汁は、さまざまな料理に活用されます。

その中でも、味噌汁に活用するのがおすすめです。

濃厚なカニの出汁が味噌とマッチして、絶品です。

また、蟹味噌を味噌汁に加えると、より深みが出て高級感が増すでしょう。

ほかにも、炊き込みご飯や雑炊、チャーハンなどのご飯系に出汁を加えるのもおすすめです。

肥料にする

カニの殻には、カルシウムなどの栄養が豊富に含まれているため、肥料として最適です。

実際に、農業などでカニの殻を使った肥料が販売されています。

農業をしている方や家庭で野菜を育ている方は、食べ終わったカニの殻をすり潰して肥料として再利用してみてはいかがでしょうか。

カニの殻から出汁を取る方法

続いては、カニの殻から出汁を取る方法について紹介していきます。

殻を炒るときの温度調整などを適切に行うことによって、旨味の強い出汁を抽出できるでしょう。

  1. 身を食べてしまったカニの殻をトースターやグリルで軽く焼く
  2. 焼き目が付いたらハサミで適当なサイズに切る
  3. カニの殻と長ネギやお酒を一緒に炒める
  4. 水と昆布を入れた鍋に殻を入れて30分〜1時間煮込む
  5. キッチンペーパーで出汁を濾して完成

出汁は時間経過と共に味が落ちていくため、なるべく早めに消費してしまうようにしましょう。

ケガ美
冷蔵庫保存では3日程度が期限です

部屋に残ったカニの臭いを取る方法

カニを食べた後、部屋に残る強いカニの臭いを取り除くのはなかなか困難です。

換気や消臭スプレーを使った消臭は、一時的な解決策にしかなりません。

そこでおすすめなのが、部屋に緑茶の茶葉を入れて炒ったものを置いて放置しておくことです。

お茶に含まれる消臭効果のある成分が、部屋中に広がりカニの臭いを和らげてくれます。

また、重曹もカニの臭いを取るのに効果的です。

重曹を霧吹きに入れ、カニの臭いがついたカーテンやカーペットに吹きかけると、頑固な臭いも和らげられます。

これらの方法で、部屋のカニの臭いを簡単に解消し、快適な空間を保てるでしょう。

手にこびりついたカニの臭いを取る方法

カニを手で剥いで食べると、カニ独特の臭みが手に染み付いて取れなくなります。

石鹸だけでは、手についた臭いはなかなか落とせないため、大変手間です。

そこで、おすすめなのがウーロン茶を使った洗浄方法です。

ウーロン茶には、カテキンやフラボノイドといった消臭効果の強い作用が含まれています。

そのため、ウーロン茶で手をゆすいで洗うことによって、石鹸で洗うよりもカニの臭いを和らげられるでしょう。

しかし、ウーロン茶だけでカニの臭いを完璧に落とすことは難しいので、先に石鹸で綺麗にしてから、仕上げでウーロン茶を使用することで、その効果はより発揮されます。

食べる前のカニから臭いがする場合は?

食べる前のカニから不快な臭いが発生している場合は、腐敗が進んでいる証拠です。

不適切な温度下で保存していたり、目安の保存期間が過ぎてしまっていたりした場合に、腐敗が始まります。

腐敗しているカニを食べてしまったら、食中毒になって、激しい腹痛や嘔吐、下痢といった辛い症状を引き起こします。

そのため、食べる前から臭いが強いカニは、食べずに破棄するようにしましょう。

また、臭い以外にも、甲羅や身がヌメヌメしていたり、身の黒変がかなり進んでいたりする場合も、腐敗の可能性があります。

少しでも違和感を覚えた場合は、なるべく手をつけないことが大切です。

カニの購入ならカニ通販がおすすめ

カニは後処理が大変ですが、それでも味は絶品で、冬の時期には食べたくなる方も多いでしょう。

そんな方は、カニ通販で美味しいカニをお取り寄せするのがおすすめです。

カニ通販なら、スーパーで買うよりも多種多様なカニを取り扱っているため、カニを選ぶ楽しさも味わえるでしょう。

ぜひ、カニ通販からお気に入りのカニを探してみてはいかがでしょうか。

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カニの捨て方についてのまとめ

カニを食べた後は、たんぱく質に雑菌が繁殖することによって強烈な臭いを発します。

カニから発せられるこのような不快な臭いは、市販の消臭剤では根本的な解決ができません、

そこでおすすめなのが、新聞紙です。

新聞紙なら臭いや水分を吸収する成分や効果があるため、カニの後処理に最適です。

ほかにも、重曹を使ったり冷凍してから処分したりと、カニの臭いを抑える方法はあります。

そのため、自分に合ったやり方でぜひ試してみてはいかがでしょうか。