カニしゃぶは何秒しゃぶしゃぶするのがいい？適切な時間を紹介！

ほろほろとした身を口いっぱいに頬張れるカニしゃぶは、日頃なかなか食べられない贅沢な一品です。

そんな、カニしゃぶでカニをしゃぶしゃぶする時間を気にしたことはありますか？

本記事では、カニしゃぶは何秒しゃぶしゃぶすると美味しく食べられるのかについて紹介します。

カニしゃぶの魅力を最大限引き出すために、しゃぶしゃぶする適切な時間を確認していきましょう。

カニしゃぶはしゃぶしゃぶする時間で味が変わる

カニしゃぶは、しゃぶしゃぶする時間によって、味わいや食感が変わります。

下記の表は、しゃぶしゃぶする時間とその特徴、どういった楽しみ方をしたい方におすすめかをまとめています。

また、カニの種類によってしゃぶしゃぶするおすすめの時間が異なります。

以上のように、カニしゃぶを楽しむ際は、時間によって異なる食感や味わいを楽しめます。

お好みやカニの種類に合わせて、最適な時間を選んで楽しんでみてください。

カニしゃぶに向いているカニは？

カニしゃぶは、使うカニによって味や食感が異なります。

そのため、自分好みのカニを選ぶことで、よりカニしゃぶを美味しくいただけるでしょう。

続いては、カニしゃぶに向いている「ズワイガニ」と「タラバガニ」の特徴について見ていきます。

カニの旨みを楽しむなら「ズワイガニ」

ズワイガニは、とても繊細で旨みが詰まっている身が特徴で、食べる際に強い甘みを感じられます。

身の食感も柔らかで、しゃぶしゃぶすることでその風味を存分に楽しめるでしょう。

さらに、ズワイガニの蟹味噌も美味しく、一杯で購入すると鍋の後には甲羅焼きも楽しめます。

そのため、カニの旨みを最大限に楽しみたい方や甲羅焼きとしても楽しみたい方は、ズワイガニを選択するとよいでしょう。

身を豪快に味わいたいなら「タラバガニ」

タラバガニは、身を豪快に味わいたい方におすすめです。

太くてボリューミーな身が特徴のタラバガニなら、口いっぱいに身を頬張れるため、食べる際の満足感を高めてくれます。

また、味は淡白ながらも、その食べ応えは抜群です。

しっかりとした噛みごたえがあり、カニをじっくり堪能できるでしょう。

カニしゃぶを美味しく味わうための解凍方法は？

カニしゃぶを食べる際は、冷凍カニの解凍が適切でなければ、せっかくの旨みが損なわれてしまうため、カニしゃぶを美味しく味わうには、適切な方法で解凍することが大切です。

なお、カニしゃぶはボイル済みのカニよりも生の方が旨味を残したまま味わえます。

そのため、生の冷凍カニの適切な解凍方法について確認していきましょう。

流水解凍

なるべく早く解凍したい方は、流水解凍がおすすめです。

流水解凍の手順は以下のとおりです。

解凍時間はカニの大きさや部位によって異なりますが、30分〜60分程度が目安です。

下に桶を置いて、水道水を流しっぱなしにして放置しておきましょう。

氷水解凍

旨みを逃さないためにじっくり解凍したい方は、氷水解凍がおすすめです。

氷水解凍の手順は以下のとおりです。

解凍時間はカニの大きさや部位によって異なりますが、60分〜100分程度が目安です。

流水解凍よりも時間はかかりますが、より旨みを閉じ込めた状態で解凍できます。

カニを美味しく解凍するコツは？

カニしゃぶに使用するカニは、流水や氷水でじっくり解凍するのがよいとわかりましたが、ほかにも美味しく解凍するコツはあるのでしょうか。

続いては、カニを美味しく解凍するコツについて見ていきましょう。

カニを解凍する際の参考にしてみてください。

なるべく素早く解凍する

生のカニを解凍する際は、鮮度を保つためにも素早く行うことが重要です。

また、解凍後も時間を置かず、できるだけすぐに食べなければいけません。

そのため、事前に解凍しておくのではなく、食べる時間から逆算して解凍することが大切です。

鮮度を損なわずに美味しく食べるために、解凍方法とタイミングに気を配るようにしましょう。

解凍は8割程度で

生の冷凍カニは、8割程度の半解凍が一番美味しいとされています。

すべて解凍してしまうと、品質がどんどんと下がってしまうため、ある程度解凍できたらすぐ調理に移ることが大切です。

美味しさを最大限に引き出すために、解凍の段階から注意を払って、適切なタイミングで調理に取り掛かるようにしましょう。

殻の上から触ってみて弾力を感じられる程度まで解凍しましょう！

解凍時に注意するポイント

カニを解凍するときは、以下のポイントに注意が必要です。

それぞれの注意ポイントについて確認していきましょう。

食べる分だけ解凍する

生のカニは、解凍から時間が経つとすぐに品質が落ちてしまうため、解凍した状態での保存は長く持ちません。

再冷凍しても品質が落ちることは防げないため、食べる分だけ解凍して、余る分は冷凍した状態で保存するようにしましょう。

すべてのカニを解凍しないことにより、カニの美味しさと品質を最大限に保ちながら、無駄なくカニを楽しめます。

常温や電子レンジで解凍しない

常温での自然解凍は、一見問題ないように思うかもしれません。

しかし、カニにとっては、常温であっても温度の変化が激しいため、解凍方法として適切ではありません。

温度変化が激しいと旨み成分が流れ出てしまうだけでなく、身がパサパサになって食感も失われてしまいます。

そのため、常温や電子レンジを使った急速解凍は美味しさが失われる原因になります。

急いでいたとしても、常温や電子レンジでの解凍は行わないようにしましょう。

美味しく解凍するコツは「低温でじっくり」です！

冷凍のまま加熱しない

先述の通り、温度差のある解凍はNGです。

そのため、冷凍されたカニをそのまましゃぶしゃぶするなどして、横着に解凍するのも避けましょう。

常温や電子レンジでの解凍同様、急激な温度変化によって旨みや食感が損なわれてしまいます。

旨みを保つためにも、必ず低温でじっくり解凍してから楽しむことが大切です。

黒く変色したカニは食べられる？

生の冷凍カニを常温で解凍したり、解凍した状態で放置していたりすると、身が黒く変色する場合があります。

この現象を黒変と呼び、カニではよくある現象です。

黒変は、カニの体液が空気に触れて酸化することで発生します。

しかし、この現象はあくまで自然に起こることなので、黒変しているカニを食べても特に害はありません。

また、味や香りに関しても問題はないため、そのまま料理に利用しましょう。

ただし、不適切な保存方法で長時間放置していた場合は、鮮度が落ちて黒く変色してしまっている可能性があります。

そのような場合は、食べると食中毒の危険性があるため、注意するようにしましょう。

関連記事：カニが黒くなるのはなぜ？黒くなっても食べられる？

カニに当たったらどんな症状が現れる？

鮮度の落ちたカニを食べてしまった場合、腸炎ビブリオ食中毒を引き起こす可能性があります。

腸炎ビブリオ食中毒の潜伏期間は8〜24時間で、激しい腹痛や下痢、発熱などの症状が見られます。

腹痛や下痢などは1日程度で回復に向かいますが、高齢者や基礎疾患のある方は最悪の場合死に至るケースもある怖い食中毒です。

そのため、食中毒の症状が出たら、速やかに病院で診てもらうようにしましょう。

カニしゃぶ用の美味しいカニはカニ通販で購入しよう！

カニしゃぶで使用するカニは、カニ通販でお取り寄せするのがおすすめです。

カニ通販なら売り場に並ぶためのコストがかからない分、スーパーや市場と比較しても安価で購入できます。

また、自宅にいながらスマホやパソコン一つで購入できる点も魅力です。

わざわざ買い出しに出る必要がないため、気軽に注文できるでしょう。

さらに、カニ通販サイトによっては、産地直送で即配達してくれるため、新鮮なカニを堪能できます。

カニしゃぶを美味しく楽しむために、ぜひカニ通販で高品質なカニを安く購入してみてください。

関連記事：カニ通販で人気のおすすめ10サイトをランキング形式で徹底比較

カニしゃぶは何秒しゃぶしゃぶしゃぶしたらいいのかについてのまとめ

今回は、カニしゃぶは何秒しゃぶしゃぶしたらいいのかについて解説しました。

以下は、カニしゃぶにかける時間とその特徴のまとめです。

しゃぶしゃぶする時間によって、旨みの感じ方や食感が変わるため、自分の好みに合わせてしゃぶしゃぶすることが大切です。

また、カニの種類によっても適切なしゃぶしゃぶ時間は異なるため、色々試してみて最適な時間を見つけてみてください。