カニの身がスカスカなのはなぜ?カニ選びで失敗しないコツ!

高級食材であるカニは、正月のようなお祝い時や冬の時期になると食べたくなるという方も多いのではないでしょうか。

しかし、身がスカスカなカニを選んでしまって、満足できなかったという経験はありませんか?

カニは安い買い物ではないため、身入りの悪いカニを選んでしまうと、とても損した気持ちになってしまうでしょう。

そこで今回は、なぜカニの身がスカスカな個体がいるのかと、カニ選びで失敗しないコツについて紹介していきます。

身入りが良くて美味しいカニを選びたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

カニの身がスカスカなのはよくある?

カニの身がスカスカなのは、珍しくないのでしょうか。

Twitterで呟かれていた反応をまとめてみました。

タラ枝
安いカニは身がスカスカなことが多いわよね

ケガ美
高いのに身がスカスカなのはすごく損した気分になります

ズワ子
身が入ってないからって理由で返品は難しいですよね

このように、カニの身がスカスカだったと嘆いている方は多く見られました。

反応を見る限り、安いカニだけでなく奮発したカニでも、身がスカスカなケースがあるため、カニ選びは慎重に行わないといけないことがわかります。

カニの身がスカスカなのはなぜ?

カニの身がスカスカなのは、脱皮直後のカニを選んでしまっているのが原因です。

カニは、脱皮を繰り返して体を大きく成長させますが、脱皮にはたくさんのエネルギーを使用するため、脱皮直後は殻に対して身が詰まっておらず、身がスカスカな状態になります。

さらに、メスのカニになると産卵があるため、栄養が身ではなく卵にいってしまいます。

そのため、メスのカニはオスのカニよりも身入りが良くないとされています。

身がスカスカなカニを購入しないためには、脱皮直後のカニやメスのカニを購入しないようにするのが大切です。

メスのカニは内子が絶品

メスのカニは、オスに比べて身があまり詰まっていないことから、値段も安く取引されます。

しかし、メスのカニを購入するメリットは身ではなく内子にあります。

内子はカニの卵で、メスにだけつけられるため、内子目当てであえてメスを購入する方も珍しくありません。

内子は、ウニのような見た目をしており、独特な風味を味わえます。

そのため、決して万人受けする食材ではありませんが、珍味好きの方には絶大な支持を得ています。

内子は塩辛や醤油漬けにすると、お酒との相性が抜群なため、お酒好きの方は内子目当てにメスのカニを購入してみるのもおすすめです。

ケガ美
値段も安くてお得ですよ!

カニの身が詰まっているカニの選び方

カニの身が詰まっているカニを選ぶには、以下のポイントを押さえる必要があります。

  • 甲羅が硬い
  • 重みがある
  • カニビルの卵がついている

これらの特徴に当てはまるカニは、身がよく詰まっている品質の高いカニである可能性が高いでしょう。

それぞれの特徴について確認していきます。

甲羅が硬い

甲羅が硬いと、脱皮してからある程度の時間が経過していると判断できます。

というのも、脱皮直後は殻が柔らかくなるためです。

脱皮から時間が経過しているカニは、身をたくさんつけているため、身入りがよいとして高値がつけられます。

そのため、カニを直接購入する際は、甲羅を指で押してみて、柔らかくない個体を選ぶのがおすすめです。

また、脱皮直後のカニは甲羅が綺麗なため、甲羅についている傷の多さも一つの参考となるでしょう。

重みがある

カニは、サイズが大きいほど身がたくさん入っています。

しかし、同じサイズであれば、重みがある個体の方が身入り率が高くてお得です。

重さがあるカニは、身だけでなく蟹味噌も多く入っている可能性が高いでしょう。

そのため、カニを購入する際は実際に手で持ってみて、ずっしりとした重みがある個体を選ぶようにしましょう。

カニビルの卵がついている

カニビルの卵がたくさんついている個体は、脱皮から時間が経過している可能性が高いといえます。

カニビルの卵は、カニに付着している黒いブツブツで、カニが姿で売られている際に見たことがある方も多いのではないでしょうか。

カニにつけられたカニビルの卵は、脱皮と共に剥がれてしまうため、卵があまりついていない個体は脱皮から間もない可能性が高いでしょう。

ただし、脱皮直後に卵をたくさんつけられたり、脱皮から時間が経っているが卵をあまりつけられていなかったりする場合もあります。

そのため、カニビルがたくさんついていれば、脱皮から時間が経っていると一概に断定することは困難です。

しかし、一つの目安となることは間違いないため、カニを購入する際は甲羅についている卵の数も気にして見てみるとよいでしょう。

カニのランクによって身入りは変わる!

カニは同じ種類でも、身入りや蟹味噌の状態によってランク付けをされています。

ランクが高くなると、それに比例して価格も高くなりますが、その分身入りがよい高品質なカニとなります。

カニのランクは以下のとおりです。

  • 堅ガニ
  • 若上ガニ
  • 若ガニ
  • 水ガニ

それぞれのランクの特徴について見ていきましょう。

堅ガニ

カニの中でも最上ランクのカニが堅ガニです。

堅ガニは、身入り率が90%以上で身がぎっしりと詰まっていることや甲羅がガッチリと硬いのが特徴です。

そのため、堅ガニは贈答品や高級レストランで利用されます。

また、堅ガニの中でもランクが分けられており、1特<2特<3特<4特と数字が大きくなるほどにランクが高くなります。

3特や4特となると、料亭などでしか食べることのできないほど希少です。

堅ガニは、ほかのランクと比べて値段は高くなりますが、身入りの良い高品質なカニを食べてみたい方は、ぜひ一度購入してみてはいかがでしょうか。

若上ガニ

若上(わかじょう)ガニは、身入り率が80〜90%で、堅ガニには及ばないものの、高い身入り率を誇る高品質なカニです。

脱皮から時間が少し経過し、甲羅が硬いのが特徴です。

主にデパートなどで販売されており、堅ガニと同様に贈答品としても利用されます。

若ガニ

若ガニは、60〜80%の身入り率で、一般的にスーパーなどで一番流通しているカニです。

堅ガニや若上ガニと比べて甲羅が柔らかく、脱皮からそこまで時間が経過していなのが特徴です。

また、蟹味噌も水分が多く、品質はそこまで高くないといえるでしょう。

贈答品には向いていませんが、比較的安価に購入できるため、手軽にカニを楽しみたい方におすすめです。

脱皮ガニ

ガニの中でも最低ランクになるのが脱皮ガニ(水ガニ)です。

脱皮ガニは、身入り率が50%以下で主に加工品に利用されます。

脱皮直後であるため、身が痩せ細り、身入りが悪いのが特徴です。

甲羅が柔らかいのも特徴で、蟹味噌もあまり入っていません。

脱皮ガニを市場で見ることはあまりありませんが、特売品として格安で販売されているケースもあります。

カニはいつ脱皮する?

カニは種類によって脱皮の時期が異なります。

そのため、脱皮の時期を知ることで、脱皮前の身入りが良いカニを手に入る時期を把握できます。

続いては、以下のカニが脱皮する時期について紹介します。

  • タラバガニ
  • 毛ガニ
  • ズワイガニ
  • 花咲ガニ

それぞれの脱皮時期について確認していきましょう。

タラバガニ

肉厚でボリューミーな身が特徴であるタラバガニの脱皮時期は、11月〜翌1月の冬場です。

そのため、冬に取れるタラバガニは、脱皮直前の堅ガニが多く取れます。

しかし、この時期は脱皮直後のカニも多く取れるため、個体によって品質に差が出るのが特徴です。

毛ガニ

毛ガニは、各地で水揚げされる時期が異なるため、一年を通して楽しめます。

脱皮時期に関しても、水揚げされる場所によってさまざまです。

そのため、漁獲地によって美味しい時期が異なるのが、毛ガニの特徴といえるでしょう。

ズワイガニ

ズワイガニは、産地によってブランド化されているのが特徴で、松葉ガニや越前ガニといったブランドが有名です。

そんなズワイガニは、9〜10月ごろに脱皮を行います。

また、メスのズワイガニは、産卵にエネルギーを使うことから、オスの方が身入りがよいのが特徴です。

花咲ガニ

花咲ガニは、希少価値の高さから幻のカニとして愛されています。

そんな花咲ガニは、冬場までに複数回脱皮をして、その後12月〜翌5月まではほとんど脱皮をしません。

このことから、花咲ガニは冬の寒い時期に脱皮をすることがわかります。

脱皮をして時間の経った花咲ガニを食べられるのは、4月〜9月となりカニの中では珍しく夏場に旬を迎えるカニとしても有名です。

身入りの良いカニを購入するならカニ通販!

身入りの良いカニは、カニ通販から購入できます。

カニ通販なら、高ランクのカニも用意されているため、自分の予算に合ったランクのカニを選んで購入できるでしょう。

ほかにも、産地直送で新鮮なカニを購入できるというメリットもあります。

また、クーポンやキャンペーンを活用すれば、スーパーで買うよりもお得に購入できるため、高品質のカニを安価で購入したい方は、ぜひ活用してみてください。

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カニの身がスカスカなのはなぜなのかについてのまとめ

今回は、カニを購入したときに、カニの身がスカスカなのはなぜなのかについて紹介してきました。

カニは、脱皮直後は身がスカスカになるため、脱皮から時間の経っているカニを購入する必要があります。

脱皮から時間が経っているカニは堅ガニと呼ばれ、甲羅が硬いという特徴があります。

また、重さもカニの身入りに関係するため、カニを購入する際は、実際に触ったり持ったりして確認するようにしましょう。